【リールカスタム】低予算でもリールはもっと良くなる(気がする)

釣り道具

皆様こんにちは。遅く起きた朝は釣り道具をいじりたくなりますね。
今回はリールのカスタムをやってみました。あまり難しいことはしていないので、まだリールをカスタムしたことが無い方のご参考になれば幸いです。

事の発端

知人を釣りにご招待する時用のリールをメルカリで購入したのですが、思いのほか動きの良い個体が手元に届いたため(行けるところまで行ってみよう的な)カスタム欲が突発で生じたのが事の発端です。

ご参考に、今回の素体は22サハラC2000SHGです。

ハンドルノブ

まずはお手軽にできるところから始めます。
ハンドルノブ交換からです。
今回用意したのはゴメクサスの安価なパーツ。

実売価格1000円ほどでベアリングも付属しているので、ベアリング単品で購入するよりもコスパ良さげな気がします。(ベアリングの品質がまあまあでよければ)
22サハラは元々ハンドルノブにボールベアリング(BB)を搭載していませんので、今回のカスタムで0BB⇒2BB化しちゃうのが狙いです。※実はこの後の作業中に他にも大事なことに気づく

ハンドルノブ交換の仕方は既にいくらでも参考になるページがありますので、気になる方は別途検索をお願いします。あるいはパーツに同梱の説明書を見ても大体わかります。(工具として基本的にはドライバーがあればOK。あとはハンドルキャップが外しづらいタイプは文具のクリップを曲げて差し込んだり。)

ハンドルノブを交換して最初に気づいたことは「意外とハンドルノブのガタが気になる」ことです。交換用ハンドルノブにシム(薄い金属プレートの輪)が同梱されているので、ちょいといい感じに挟んで調整してみると。。

急に巻き感が良くなります!(当たり前だと思う人もいるでしょうが、予想以上の巻き感向上です)

今までそこまで意識していませんでしたが、ガタの巻き感への影響って大きいんですね。。
ハンドル仕様(折り畳み機構の有無)は元々重視していましたが、ハンドルノブのガタは盲点でした。(今更気づく)

ハンドルノブを交換&調整するだけで巻き感がだいぶ向上するので、このカスタムはハマりそうです。

ラインローラー

エリアトラウトで細糸を扱ううえで、ラインローラーについては釣り人の皆さん三者三様のこだわりがあると思います。
22サハラはラインローラーにそもそもボールベアリングを搭載していませんので、ここもカスタムしていきます。(0BB⇒1BB化)

用意したラインローラーはこちら。

ハンドルノブと同様にコスパ重視でゴメクサスの安価な物をチョイス。実売1500円くらいです。
これを使うと0BBの機種を1BBにアップグレードできます。そして色もビューティフォーなレインボー。(普通の色のもあるのでお好みで選んでください)

交換方法はこちらも検索して調べるか、パーツに同梱されている説明書を参照してください。

問題なく交換できたと思いきや、こちらはトラブル発生しました。
組み上げた後の動作チェックでラインローラーが回りません。

なんでや。。

とかいいながら細かくチェックすると、どうやら部品の隙間調整がうまくないようです。
付属のシムは2枚ですが、使い切っても足りません。うーん。。

仕方なく余っていたシム(ハンドルノブに同梱されてたやつ)を1枚足してみます。
すると、今度はラインローラーがちゃんと回ってくれるのでギリギリセーフ。
(ラインローラーだけ買ってたらシムが足りなくてアウトだった)

シムの同梱枚数には物申したくなりますが、結果的にラインローラーは純正の時よりだいぶ回るようになりました。

まとめ

ベアリング搭載数の少ない廉価なリール(今回は22サハラ)に社外品の
 ・ハンドルノブ (1000円くらい)
 ・ラインローラー(1500円くらい)
を組み込み&調整することで計2500円ほどでカスタムできました。

エリアトラウトに必要とされる「巻き感」や「糸ヨレ防止性能」は主観的なものですがワンランクアップしたように感じます。
純正状態で元々性能の高いリールをカスタムするのはもっと予算と手間がかかると思いますが、今回のような廉価なリールであればお手軽にカスタムできそうです。

気になった方はトライしてみてください。(但し作業は自己責任で。。)

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