【リールインプレ】19ヴァンキッシュ vs 20ヴァンフォード

釣り道具

概略

今更ながら、ここ数年使ったリールのインプレを書いてみます。
シマノのマグナムライト(MGL)シリーズ(旧称:クイックレスポンスシリーズ)のリール達です。
このリール達自体は新しくないので色々詳しい記事も既に巷にありますが、今からこの辺のリールをどれか買いたい人の参考になれば幸いです。

左:20ヴァンフォード 右:19ヴァンキッシュ

実体験に基づく感想としては、大物を狙いに行く回数が多いならヴァンキッシュ、レギュラーサイズが主ならヴァンフォードでもよい、的なイメージです。
ヴァンキッシュがヴァンフォードの2倍くらいの価格なので、ヴァンキッシュの方が性能が高いのは当然ですが、どのくらいの大物を狙うならヴァンキッシュが望ましいのか下記のエピソードを参考にどうぞ。

実体験

元々ヴァンキッシュを使っていて、いろんなエリアで大物やレギュラーサイズのトラウトとファイトしても機動性と耐久性を両立してくれる点に満足し、試しに同じシリーズの次点であるヴァンフォードを購入してエリアトラウトにトライした時のエピソードです。

ヴァンフォードの巻き感は値段なりで納得していたのですが、うっかり60㎝クラスのロックサーモンをスレ掛けしてしまった際のランディング後に異変が。。
巻き感が急激に悪くなり、一定スピードやスローに巻くことがとても難しくなってしまいました。後でオーバーホールして確認しましたが、ドライブギア・ピニオンギアの劣化があったようです。

ヴァンフォードを新品購入して初回の釣行でも、上記のクラスの魚をスレ掛けしてしまうと一発でお陀仏でした。スレ掛けした私も当然悪いですが、このクラスの魚をコンスタントに狙うならヒヤヒヤしてしまうのも正直なところです。

総評

60㎝クラスのトラウトや他魚種をよく狙うのであればイニシャルコストが高くてもヴァンキッシュの方がよいかなと感じました。もちろんヴァンフォードのコストパフォーマンスも売りではあるので、お財布と相談しつつ検討が必要です。修理費が別途かかるシチュエーションへの遭遇可能性が少ないことが前提とはなりますが。。(オーバーホール&ギア交換をメーカーに依頼するのしんどい。自分でやっても部品費はかかる。)

どちらも運用次第でよいリールと思いますので、状況に合わせて使いたいところです。
こんなところで、また次の投稿も読んでいただけると嬉しいです。ではまた。

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